教員情報詳細
- 氏名
- 山下 早苗(YAMASHITA Sanae)
- 所属・職名
- 看護学部看護学科(小児看護学) 教授
看護学研究科(小児看護学) 教授(兼務)
看護学部長
- Eメールアドレス
- y-sanae@u-shizuoka-ken.ac.jp
学歴
2003年3月 香川医科大学医学系研究科修士課程修了
2011年3月 鹿児島大学大学院保健学研究科博士後期課程修了
2011年3月 鹿児島大学大学院保健学研究科博士後期課程修了
学位
保健学博士(鹿児島大学・2011年)
専門分野
看護倫理、小児がん看護、小児看護教育
担当科目
【学部】看護と倫理、小児看護学概論、小児看護学実習、卒業研究、発展看護実習
【研究科:博士前期課程】看護倫理特論、実践看護学特論Ⅳ、実践看護学応用演習Ⅳ、実践看護学特別研究
【研究科:博士後期課程】看護学研究特講、小児看護実践開発特講、看護学特別演習、看護学特別研究Ⅰ
【研究科:博士前期課程】看護倫理特論、実践看護学特論Ⅳ、実践看護学応用演習Ⅳ、実践看護学特別研究
【研究科:博士後期課程】看護学研究特講、小児看護実践開発特講、看護学特別演習、看護学特別研究Ⅰ
主要研究テーマ
- 看護倫理に関する研究
- 小児がん看護に関する研究
- 小児を対象とする看護師のメンタルヘルスサポートに関する研究
所属学会
日本看護倫理学会
日本小児看護学会
日本小児がん看護学会
日本看護科学学会
日本看護研究学会
日本放射線看護学会
日本小児保健協会
日本小児看護学会
日本小児がん看護学会
日本看護科学学会
日本看護研究学会
日本放射線看護学会
日本小児保健協会
主な経歴
1988年4月 防衛医科大学校病院看護部(小児病棟)
1993年5月 防衛医科大学校高等看護学院講師
2003年10月 大分県立看護科学大学助教
2007年4月 鹿児島大学医学部保健学科講師
2015年4月 防衛医科大学校医学教育部看護学科教授
静岡県立大学看護学部非常勤講師(兼務)
2018年4月 静岡県立大学看護学部・看護学研究科教授
1993年5月 防衛医科大学校高等看護学院講師
2003年10月 大分県立看護科学大学助教
2007年4月 鹿児島大学医学部保健学科講師
2015年4月 防衛医科大学校医学教育部看護学科教授
静岡県立大学看護学部非常勤講師(兼務)
2018年4月 静岡県立大学看護学部・看護学研究科教授
主な社会活動
ウズベキスタン共和国看護教育改善プロジェクト(JICA)小児看護学Member (2006.4.〜2008.3.)
鹿児島県小児救急電話相談員(#8000)(2007.9.~2015.3.)
看護科学研究(編集委員会委員)(2016.4.~現在に至る)
日本看護倫理学会代議員(2023.5.〜現在に至る)
鹿児島県小児救急電話相談員(#8000)(2007.9.~2015.3.)
看護科学研究(編集委員会委員)(2016.4.~現在に至る)
日本看護倫理学会代議員(2023.5.〜現在に至る)
主要研究業績
○学術論文
○著書
- 山下早苗,猪下光:外来通院している小児がん患者への告知に対する親の意向 -告知に対する親の不確かさに焦点をあてて-,日本小児看護学会誌、第14巻(第2号);7-15,2005.9.
- 山下早苗,真鍋美貴,高野政子:外来通院している小児がん患者への告知に対する親のコーピング,日本小児看護学会誌,第15巻(第2号);90-97,2006.9.
- 山下早苗,城下智世,中原基子,高野政子:小児がんと診断されてから現在までの家族関係の変化,小児がん看護、Vol.2 2007;40-48,2007.4.
- 山下早苗:臨地実習をとおして倫理を学ぶ:小児看護における学生の体験事例を用いた試み,日本看護倫理学会誌,2(1):41-45,2010.2.
- 山下早苗:小児がんの子どもへの病名・病状説明に対して親が抱く不確かさ,日本小児看護学会誌,Vol.19 No.3:9-17,2010.11.
- 山下早苗:小児がんの子どもへの病名病状説明に関する文献的概観,日本看護倫理学会誌,Vol.4 No.1:38-42,2012.2
- 山下早苗、神之川博、長澤芳:医師による病名病状説明が子どもに行われる時の看護師役割,日本小児看護学会誌,Vol.21,No.2,:49-54,2012.7.
- 山下早苗、大迫由紀:小児看護における倫理教育,鹿児島大学医学部保健学紀要,24(1):1-5,2014.3.
- 山口京子、山下早苗、長澤芳、石神えり:小児病棟における看護師のグリーフケアを目的としたカンファレンス.小児がん看護,Vol.9 No.1:48-54, 2014.9.
- 河野梢子、山下早苗:happyな実習を目指して;「協働」による取組み.日本看護倫理学会誌,Vol.7, No.1:86-88,2015.2.
- 才田隆一、石神えり、山下早苗:下顎骨肉腫と診断された思春期女児の看護 ―危機モデルを用いた看護介入―.小児看護、Vol.38 No.4:519-528、へるす出版、2015.4.
- 中馬夕佳、山下早苗:実践報告: 臨地実習における倫理カンファレンスでのファシリテーター役割.日本看護倫理学会誌,Vol.8, No.1:78-80,2016.3.
- 浦出美緒、真田英子、丸山始美、佐野信也、山下早苗:教育・臨床現場での倫理カンフアレンスの普及に向けての取り組み,日本看護倫理学会誌,Vol.10, No.1:84-87,2018.3.
- 丸山始美、山下早苗: 日本の小児医療現場における意思決定と看護介入に関する文献レビュー. 日本小児看護学会誌, Vol.28,:228−234, 2019.12.
- 山下早苗:呼吸管理を必要とする重症心身障がい児の看護倫理. 小児看護, Vol.43 No.5:555-559, へるす出版, 2020.5.
- 丸山始美、山下早苗、篁宗一:ターミナル期における小児がんの子どもの意思決定を支援する看護師の倫理的苦悩についてのナラティヴ. 日本看護倫理学会誌, Vol.15 No.1, 2023.3.
○著書
- 小西恵美子、山下早苗:倫理的意思決定のステップと事例検討.看護倫理 よい看護・よい看護師への道しるべ,改訂第2版,南江堂,全245項(担当p125~136),2014.12..
- 山下早苗:小児看護と倫理.看護倫理 よい看護・よい看護師への道しるべ,改訂第3版,南江堂,全260項(担当p162~168),2020.12.
教育・研究に対する考え方
合計特殊出生率が低い日本社会において、子どもの健全な成長発達を支援できる看護者を育てたいと思います。また、高度化する医療の現場で道徳的感受性を持ち、道徳的判断ができる看護専門職者育成の教育・研究に取り組んでいます。
研究シーズ集に関するキーワード
看護倫理, 小児看護, 看護教育, 看護実践, 看護研究