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静岡県立大学教員データベース


教員情報詳細


写真:冨澤 かな

氏名
冨澤 かな(TOMIZAWA Kana)
出生年月
1971年10月
所属・職名
国際関係学部国際言語文化学科 准教授
国際関係学研究科 准教授(兼務)
Eメールアドレス
t-kana@u-shizuoka-ken.ac.jp

学歴

1994年3月 東京大学文学部第一類(文化学)卒業
1996年3月 東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻宗教学宗教史学専門分野修士課程修了
2002年2月-2005年2月 デリー大学文学部哲学科博士課程留学(カジュアルスカラー)
2007年9月 東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻宗教学宗教史学専門分野博士課程修了

学位

博士(文学)(東京大学・2007年)

専門分野

宗教学、インド研究、死生学

担当科目

比較文化論、原典講読Ⅳ、比較文化研究(大学院科目)

主要研究テーマ

  • インドを中心とするオリエンタリズム問題
  • 18世紀末のイギリス人のインド理解と宗教概念の展開
  • インドにおける近代的宗教概念の受容・形成・変容
  • インドの英人墓地に見られる社会文化的変容
  • アジア研究資料の可視化と活用

所属学会

日本宗教学会(評議員)
日本南アジア学会
Association for Asian Studies (AAS)
Alliance of Digital Humanities Organizations (ADHO)

主な経歴

2007年9月-2011年9月 東京大学大学院人文社会系研究科グローバルCOEプログラム「死生学の展開と組織化」特任研究員
2011年10月-2014年3月 東京大学大学総合教育研究センター特任助教
2014年4月-2018年3月 東京大学附属図書館U-PARL(アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門) 特任准教授
2018年4月-現在 静岡県立大学国際関係学部国際言語文化学科 准教授

主な社会活動

  

主要研究業績

○単著論文
  • 「三つの国の「セキュラリズム」--南アジアからこの語の意義を考える」、池澤優責任編集『いま宗教に向きあう4:政治化する宗教、宗教化する政治』、pp.28-45、岩波書店、2018年。
  • 「Times of India に見る近代インドの "secularism" の語用の展開」『宗教研究』88(別冊)、pp. 353-355、2018年3月。
  • 「インドから見る十八世紀末西洋近代墓地の出現と受容」『宗教研究』88巻別冊、pp. 339-340、2015年3月。
  • 「ヴィヴェーカーナンダの言葉を今聴くために」、『不滅の言葉』55(3)、2014年3月。
  • Kana TOMIZAWA (KITAZAWA) "Sympathy and Prejudice: Late 18th Century British “Orientalists” and Their Ambiguous Attitudes towards India,” Orient on Orient: Images of Asia in Eurasian Countries, Scientific Research on Innovative Areas “Comparative Research on Major Regional Powers in Eurasia,” Slavic Research Center, Hokkaido University, Comparative Studies on Regional Powers, 13, pp. 133-144, Mar 2013.
  • 「インドのスピリチュアリティ」とオリエンタリズム―19 世紀インド周辺の用例の考察」、『現代インド研究』3、pp. 49-75、2013年2月。

○共著論文
  • 冨澤かな, 木村拓, 成田健太郎, 永井正勝, 中村覚, 福島幸宏「デジタルアーカイブの「裾野のモデル」を求めて -東京大学附属図書館U-PARL「古典籍on flickr!~漢籍・法帖を写真サイトでオープンしてみると~」報告」情報の科学と技術 68(3)、pp.129-134、2018年3月。
  • 中村覚, 成田健太郎, 永井正勝, 冨澤かな「U-PARLにおける漢籍・碑帖拓本デジタルアーカイブの試作と研究利用」、『研究報告人文科学とコンピュータ(CH)』2018-CH-116(5)、pp.1-8、2018年1月。
  • 阿部卓、加藤諭、木村拓、谷島貫太、冨澤かな、宮本隆史「アジア・環太平洋地域のナショナルデジタルアーカイブ政策 : 文化資源の統合と連携の諸相」 2017年『情報学研究 : 学環 : 東京大学大学院情報学環紀要』92号、pp. 27-68。

教育・研究に対する考え方

私の専門は宗教学です。インドに関する異文化理解、宗教多元論、「オリエンタリズム」等の問題を、英領インドにさかのぼり、特に言説と慰霊表現に着目して分析する研究をしています。バラバラなテーマに見えるかもしれませんが、これらはすべて何かの「狭間」にかかわるテーマです。
そもそも宗教学それ自体、神学から切り離れて成り立ちながら、社会科学の客観の論理とも完全には同化せずに、その狭間に残った学問といえると思います。そのため、矛盾や曖昧性や限定性等々、多くの問題を抱えているのですが、だからこそ、近代の学問の客観の論理と、宗教という大変主観的な現象との境に宙づりになりながら、それらを結びつける「場」を開く、とてもユニークな学問になっていると、私は考えています。異なる存在や論理の間にどんな関係を見つけ、作り出していくのか、これは国際問題でも身近な誰かとの関係でも、あらゆる営みの中で必ず繰り返される、とても重要な問いです。そういった問題の内実と、その問題の成り立ち自体を対象に、学生の皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。

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