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静岡県立大学教員データベース


教員情報詳細


写真:奈倉 京子

氏名
奈倉 京子(NAGURA Kyoko)
出生年月
1977年7月
所属・職名
国際関係学部国際言語文化学科 准教授
国際関係学研究科 准教授(兼務)
電話番号
054-264-5346
部屋番号
国際関係学部棟3406号室
Eメールアドレス
nagura(ここに@を入れてください)u-shizuoka-ken.ac.jp
研究シーズ集
http://www.u-shizuoka-ken.ac.jp/file/113nagura.pdf

学歴

2001年3月 東京女子大学現代文化学部地域文化学科卒業
2004年3月 東京女子大学大学院現代文化研究科現代文化基礎論修了
2007年6月 中国中山大学大学院人類学部博士課程修了


学位

現代文化基礎論修士(東京女子大学・2004年)
法学(文化人類学専攻)博士(中国中山大学・2007年)


専門分野

文化人類学、中国地域研究


担当科目

【学部】中国社会論、中国語Ⅳ、原典講読Ⅳ、演習Ⅰ(3年生ゼミ)、演習Ⅱ(4年生ゼミ)、卒業研究
【大学院】現代中国研究、華僑華人文化研究


主要研究テーマ

・中国系移民(華僑華人)研究
・在日中国人(留学生)研究
・中国の文化政策(外交)研究


所属学会

日本文化人類学会
日本華僑華人学会
日中社会学会


主な経歴

2004年2月~2005年7月 中国広東外語外貿大学継続学院日本語学科(専任)
2007年9月~2009年3月 中国厦門大学人文学院歴史学部ポストドクター研究員
2009年4月~2011年3月 京都文教大学文化人類学科教務補佐実習職員
2009年4月~現在 愛知大学国際中国学研究センター客員研究員
2011年4月~2017年3月 静岡県立大学国際関係学部国際言語文化学科 講師
2017年4月~現在 静岡県立大学国際関係学部国際言語文化学科 准教授


受賞歴

2015年3月 2014年度静岡県立大学教育研究活動優秀教員
2008年11月 2007年度日本華僑華人学会研究奨励賞


主な社会活動

静岡県立大学グローバル地域センター兼任研究員、アジアサロンメンバー
日本華僑華人学会一般理事


主要研究業績

【単著】
・『帰国華僑:華南移民の帰還体験と文化的適応』、風響社、総頁数302頁、2012年2月。
・『中国系移民の故郷認識:帰還体験をフィールドワーク(京都文教大学文化人類学科ブックレット)』、風響社、総頁数70頁、2011年3月。
・『「故郷」与「他郷」:広東帰僑的多元社区、文化適応』、北京:社会科学文献出版会、総頁数294頁、2010年10月。
【共著】
・「帰国華僑ネットワークの拡大と華人新世代の新たな移動から見る『僑郷』の変容」川口幸大編『僑郷―華僑のふるさとの表象と実像』行路社、2016年3月、刊行予定。
・「移住と墓地―在日華僑墓地と中国人ニューカマー」吉原和男編者代表『人の移動事典:日本からアジアへ・アジアから日本へ』丸善出版、2013年11月、pp.238-239。
・「団地における「中国系」住民と日本人住民との「融合的コミュニティ」の構築に向けて―京都府N団地自治会の取り組みを事例として―」吉原和男編『現代における人の国際移動 アジアから日本へ(慶應義塾大学東アジア研究所叢書)』慶応大学出版会、2013年3月、第6章担当(pp.125-150)。

●学術論文

<国際雑誌・外国語で発表した論文>
・「生活于日本和中国之間」『中國研究』(南京大学現代中国研究センター)第17期、2013年、pp.35-53。
・「由『帰僑之家』活動『僑』網絡的形成」、『ICCS現代中国学ジャーナル』(愛知大学国際中国学研究センター)ISSN:1882-6571(http://iccs.aichi-u.ac.jp/journal.html)、2010年、pp.301‐316。(査読有)
・「『他者』的文化与自我認同」、『広西民族大学学報(哲学社会科学版)』、2009年、pp.18‐24。(査読有)
・「跨境的越南帰僑」、『華人研究国際学報』(シンガポール:南洋理工大学中華語言文化中心)、創刊号、2009年、pp.73‐93。(査読有)
・「帰僑認同意識的形成与其変遷」、『華僑華人歴史研究』(北京:華僑華人歴史研究所)、第3期、2008年、pp.23‐33。(査読有)

<国内雑誌>
・「中国系移民の故郷―帰国華僑の中国認識―」『文化人類学』80(4)、2016年、pp.615-634。(査読有)
・「台湾の文化外交に関する一考察 : 「無垢舞踊劇場」による『観』の静岡公演をめぐって」『国際関係・比較文化研究』(静岡県立大学国際関係学部) 14(1)、 2015年、pp.107-123。 (査読無)
・「外国人住民との「共生」のための条件―「ホスピタリティ」(異人歓待)の再検討―」『日中社会学研究』、第22号、2014年6月、pp.54-65(査読有)
・「地域言語教育による海外体験授業の方法の検討―中国語教育のケース」『国際関係・比較文化研究』(静岡県立大学国際関係学部)2014年3月、第12巻第2号、pp.109-130。(査読無)
・「中国系移民の複合的な「ホーム」―あるミャンマー帰国華僑女性のライフヒストリーを事例として―」『地域研究』(京都大学地域研究総合情報センター)2014年3月14号(2)、pp.196-215。(査読有)
・「帰国華僑の「檔案」資料から見る「僑」の含意―『印聯会訊』に基づく歴史人類学的考察―」『華僑華人研究』(日本華僑華人学会)、第10号、2013年、pp.74-90。(査読有)
・「『ネイティブ人類学』から考える大学院の留学生教育の課題と提案」『国際関係・比較文化研究』(静岡県立大学国際関係学部)2013年9月、第12巻第1号、pp.159-174。(査読無)
・「自己実現から考える帰還移民の生活世界:在日ブラジル人の事例から」『民博通信』143号、2013年12月、pp.26-27。(査読有)
・「第2世代以降の移民の生活世界から『帰還』、『故郷』を再考する」『民博通信』No.136、2012年3月、pp.32‐33。(査読有)
・「『母国』に『帰国』した移民から故郷の意味を問う」『月刊みんぱく』2012年5月、pp.10‐11。(査読有)
・「個人『「帰還」体験からみる国家・国民の両義性」」『民博通信』No.139、2012年12月、pp.26‐27。(査読有)
・「アウトサイダーから「ソフトパワー」へ―インドネシア帰国華僑の仲介者的な役割・機能」、『南方文化』第39号、2012年12月、pp.51‐74。(査読有)
・「中国系移民の文化とローカリティ―帰国華僑の文化変容から「華人性」を問い直す―」、『静岡県立大学国際関係学部紀要』第11巻、第1号、2012年9月、pp.57‐83。(査読無)
・「中国における華人研究の新機軸」『華僑華人研究』(日本華僑華人学会)第9号、2012年、pp.130‐137。(査読有)
・「華南僑郷における家族史の観光資源化」、『中国研究月報』(中国研究所)、2011年、pp.20‐35。(査読有)
・「中国人留学生の文化的経験」、『中国21』(愛知大学現代中国学会)、2010年、pp.1‐18。(査読有)
・「トランスナショナリズムとの対話:日中間を移動する家族の事例から」、『日中社会学研究』(日中社会学会)、2009年、pp.122‐142。(査読有)
・「日本からの中国帰国留学生の自己実現と『制約』に関する事例的考察」、『中国研究月報』(中国研究所)、2009年、pp.1‐19。(査読有)
・「僑郷特有の家族のあり方と個人の価値観―台山市斗山鎮D村における陳家の事例から―」、『中国研究月報』(中国研究所)、第62巻第9号、2008年、pp.20‐33。(査読有)
・「帰国華僑の社会保障:中国広東省台山華僑農場における人類学的調査を通して」、『海外社会保障』国立社会保障・人口学研究所、第163号、2008年、pp.98‐108。(査読有)
・「インドネシア帰国華僑から『中国系インドネシア系移民』へ」、『白山人類学』(東洋大学白山人類学研究会)、第11号、2008年、pp.121‐146。(査読有)
・「過渡的居場所としての『ベトナム帰国華僑』」、『華僑華人研究』(日本華僑華人学会)、第4号、2007年、pp.17‐41。(査読有)★「2007年度日本華僑華人学会研究奨励賞」受賞論文。

<報告書、書評、翻訳、コラム、新聞等>
・廖大可著、奈倉京子訳【翻訳】「マレーシアにおける中国新移民」清水純・潘宏立・庄国土編『現代アジアにおける華僑・華人ネットワークの新展開』風響社、pp.281-309、2014年2月。
・【コラム】「今だからこそ、読んでほしい、心に残る一冊」『東方』400号、p29、2014年6月。
・【コラム】「中国のパブリック・ディプロマシー:公式的・非公式的な中国語教育の拡大」(静岡県立大学グローバル地域センター)(http://global-center.jp/review/column/2013/10_24/index.html) 2013年10月24日。
・「映画で世界ウオッチ」【新聞記事】(「推手」PUSHING HANDS)『静岡新聞』2013年3月12日夕刊。
・【報告書】『「和諧社会」との対話:文化的公民権から見た華南における周縁的グループ』(2009年度~2011年度 愛知大学国際中国学研究センター共同研究事業報告書、代表者:奈倉京子)、2012年3月。
・【書評】「王維 著『華僑的社会空間与文化符号―日本中華街研究』」『華僑華人研究』12:70-72、2015年。
・【書評】「韓敏編『革命の実践と表象-現代中国への人類学的アプローチ』」『文化人類学』76(3)、pp.353-356、2011年9月。
・市川哲・奈倉京子・小河久志【報告書】「アサヒビール学術振興財団助成『食文化から見る中国系移民の現地化に関する比較民族誌的研究:<上火・下火>概念を手掛かりに』」『アサヒビール学術研究財団紀要』pp.51-57、2010年。
・【書評】「華人研究的新範式:読劉宏、廖赤陽主編的両本論集」『華僑華人歴史研究』(北京:華僑華人歴史研究所)、pp.77‐79、2009年9月。
・【書評】「地域研究に視点を置き、ネットワーク論を手段とした華人研究―廖赤陽、劉宏主編の2冊の論文集を通読して」『華僑華人研究』(日本華僑華人学会)、pp.256‐261、2008年11月。

<国際学会における口頭発表>
・“Changes in “Qiaoxiang”: The Expansion of Chinese Returnees' Network and the Recent Mobility of the New Generation of Overseas Chinese”中国社会学会。於長沙大学、2015年7月11日。
・「華僑・華人から国家・民族を問い直す」、国際シンポジウム「〈戦後〉の意味:アジアにおける1945年とその後」於愛知大学車道校舎コンベンションホール、2015年4月11日‐12日。
・“从一个缅甸归侨的生活口述史来看华人社会、文化与族群认同的动态” 8th conference of the International Society for the Study of Chinese Overseas、主催:Rahman University、於the Golden Houses, Kuala Lumpur、2013年8月。
・「生活於日本和中国之間:跨国家庭的生活方式及其制約」第六届海外人才与中国発展国際学術研討会。主催:湖北省外事僑務弁公室、武漢市外事僑務弁公室、華中師範大学、於華中師範大学、2011年10月21日‐10月23日。
・“Religious confusion and re-construction of identity A case of Vietnam home-returned overseas Chinese living in overseas Chinese living in overseas farms in Canton” International Conference on Chinese Overseas: Culture, Religions and Worldview、主催:ISSCO、於香港中文大学、2011年6月21日-22 日。
・“To build up a harmony community: A Case Study of the Residents’ Association of Nishiokubo Danchi in Uji-city” 7th conference of the International Society for the Study of Chinese Overseas、主催:シンガポール理工大学、華裔館主催。於シンガポール理工大学、2010年5月。
・「帰僑的宗教与群体認同」、宗教人類学討論会、主催:中山大学、中国社会科学院、於中山大学、2010年3月。
・「由帰僑口述和自伝看華人認同意識的遊離」、華人文化与文学、主催:立教大学観光学部、台湾台北大学、於立教大学新座キャンパス、2010年2月。
・「『故郷』与『他郷』:帰僑的認同意識与帰僑網絡的形成」、The Fourth International Conference of Institutes and Libraries for Chinese Overseas Studies、於中国曁南大学、2009年5月。
・“Living in between China and Japan : A Study of ‘Return’”, Workshop on Return Migration in Asia: Experiences, Ideologies and Politics、於National University of Singapore、2008年7月。
・「帰僑認同意識的形成与其変遷」、International Conference on Diaspora Studies: The Cases  of Korean and Chinese Diasporas(Nanyang Research Institution of Xiamen University, China and Research Group for Global Korean Business & Culture at CNU)、於廈門大学南洋研究院、2008年1月。
外部資金・研究助成金
●文科省科研費科
代表者
・若手研究(B)「中国の文化政策と華人ネットワークの援用・創出に関する実証的研究」(2014年度‐2017年度)。
・2011年度研究成果促進費(学術図書)採択、受給額:1,500千円。
分担者
・基盤研究(B・一般)「中越国境地域の市場から見た民族間交流とエスニシティの文化人類学的研究」(代表:芹澤知広、2014年度‐2016年度)。

●その他の研究助成金
・国立民族学博物館共同研究(若手)「帰還移民の比較民族誌的研究―帰還・故郷をめぐる概念と生活世界」(2011年10月‐2014年3月)。
・愛知大学国際中国学研究センター共同研究事業「『和諧社会』との対話:文化的公民権から見た華南における周縁的グループ」(2009年4月‐2012年3月)。


教育・研究に対する考え方

私は日本と中国で人類学者になるための教育を受けてきました。人類学とは、草の根のレベルから自分と異なる文化に生きる人の理解の仕方を探ることを目指す学問です。人類学から学んだことを学生への教育に応用していきたいと考えています。具体的には、自分の基準のみから他人の行為を判断せずに、寛容な態度で接すること、異質なものと接したとき、感情的にならずに理智的に問題を解決すること、一見、毎日繰り返される平凡な日常生活から社会の仕組みや人間関係について洞察する能力を養うこと、などが挙げられます。コミュニケーション能力の向上やルーティーンを打破する方法を身につけることは、社会に出てから大切なスキルにもなります。
また、大学での学びを、実社会における実践や自らの人生の進路選択に結びつけるきっかけを学生に作っていきたいと考えています。地域社会や国際社会において、多文化を生きる人々の生き様を学び、その智慧を自らの人生や現実の社会に生かす視点と方法を身につけさせ、卒業後、社会に出てからもそれぞれの進路で実践できるような学びを学生と共に実践していきたいと考えています。


研究シーズ集に関するキーワード

中国、華人、中国語教育、華裔留学生、ネットワーク、間文化的媒介者、文化的公民権


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