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静岡県立大学教員データベース


教員情報詳細


写真:山田 静雄

氏名
山田 静雄(YAMADA Shizuo)
所属・職名
特任教授(大学院薬学研究院)
薬学研究院附属薬食研究推進センター長
電話番号
054-264-5625
部屋番号
薬学部棟6125号室
Eメールアドレス
yamada@u-shizuoka-ken.ac.jp
ホームページアドレス(URL)
https://w3pharm.u-shizuoka-ken.ac.jp/CPFR/
研究シーズ集
https://www.u-shizuoka-ken.ac.jp/media/seeds2024yaku051.pdf

学歴

1971年3月 静岡薬科大学薬学科卒業
1973年3月 静岡薬科大学大学院薬学研究科修士課程修了
1975年5~9月 英国ノッティンガム大学医学部(生化学 J.N.Hawthorne教授)及びロンドン大学薬学部(薬理学 D.A.Brown教授)に留学
1976年3月 静岡薬科大学大学院薬学研究科博士課程修了

学位

薬学博士(静岡薬科大学・1976年)

専門分野

薬物動態学、薬効解析学

主要研究テーマ

  • 医薬品の体内動態と薬効・副作用発現に関する研究
  • 受容体を標的とした創薬と適正な薬物治療の予測に関する研究
  • 排尿障害の病態解析、創薬・育薬研究
  • 機能性食品の有効性および医薬品との併用効果・相互作用に関する研究

所属学会

日本薬学会
日本薬物動態学会(評議員)
日本臨床薬理学会(評議員)
日本医療薬学会(評議員)
高血圧関連疾患モデル学会(評議員)
日本泌尿器科学会
日本排尿機能学会(理事・評議員)
国際尿禁制学会(ICS)
日本緩和医療薬学会(評議員)
日本応用薬理研究会(理事・評議員)
国際異物動態学会
米国薬科学会
米国薬理学会
静岡実験動物研究会(名誉会長)
排尿障害モデル動物研究会(代表世話人)

主な経歴

1976年4月 静岡薬科大学(薬理学教室) 助手
1978年9月 米国アリゾナ大学医学部(薬理学 H.I.Yamamura 教授 及び内科学W.R.Roeske 教授)博士研究員
1980年9月 復職する
1986年7~8月 米国アリゾナ大学医学部(H.I.Yamamura 教授)客員研究員
1989年1月 静岡県立大学講師兼静岡薬科大学(薬剤学教室)講師
1991年4月 静岡県立大学助教授
1994年6~8月 米国カリフォルニア大学(UCLA)医学部脳機能研究所(W.M.Pardridge教授)客員研究員
2004年4月 静岡県立大学薬学部教授

主な社会活動

静岡県立こども病院地域医療連携事業運営委員
静岡県立藤枝東高等学校評議員
学術専門誌の編集
1996年~現在:Life Sciences誌(Elsevier Sci. Inc.)の編集委員 (A Member of Editorial Advisory Board)
2003年~2004年:Receptors and Channels (International Journal of Receptors, Channels and Transporters) (Taylor & Francis healthsciences) のアジア/太平洋編集局長(総説部門)(Asia/Pacific Review Editor)
2005年~現在:Journal of Receptors and Signal Transduction誌 (Talor & Francis Group) の編集委員 (A Member of Editorial Board)
2006年~2008年:日本薬学会学術誌「YAKUGAKU ZASSHI」の編集委員
2008年~現在:The Open Pharmacology Journal (Bentham Science Publ.)の編集委員
2009年~現在:LUTS (Wiley-Blackwell Pub.)の編集委員
2009年~現在:応用薬理雑誌の編集委員(2009年~現在)

教育・研究に対する考え方

薬物の体内動態(ファーマコキネティクス:PK)と薬効(ファーマコダイナミクス:PD)の関係を明らかにすることは、優れた医薬品の創製とその適正使用においてきわめて重要となる。排尿障害治療薬などを用いてPKとPDの関係を基礎的および医療薬学的見地から研究している。具体的には、薬物の生体内での受容体(レセプター)結合動態を軸として、薬物の血漿中濃度や標的・非標的臓器への分布、細胞内情報伝達系への影響および薬効・副作用の発現などとの関連性を統合的に解析する研究を推進している。こうした研究により医薬品の有効性と安全性を科学的に解明でき、また薬物の体内動態と薬効の新たな解析法を開発できると考えている。また、「薬食同源」、「健康長寿」をキーワードとする本学のグローバルCOEプログラムに関連して、食品の薬効および医薬品との併用効果・相互作用に関する研究を展開し、薬・食を基盤とした新たな医療体系の構築と薬・食のスペシャリスト養成を目指している。私は、薬理学および薬物動態学の両分野に携わった経験から培った医薬品に関する総合的知識と出会った数多くの優秀な研究者達との交流を活かし、適正な薬物治療と優れた医薬品創製に貢献しかつ医療人としての自覚を持った有為な人材の育成を目指している。

研究シーズ集に関するキーワード

創薬,機能性食品,受容体,薬物動態,薬効,副作用の解析,臨床研究,排尿障害,中枢性疾患

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